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SewiGの日記

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2006-01-16 [月] [長年日記]

[Software] 執筆作業はどの形式がいいのか

TeXなら環境がスッキリ今、卒論で使ってるのはLaTeXです。これさえあれば目次、索引、脚注、論理構造、数式も綺麗に出力できて、しおり付き、ハイパーリンク付き、セキュリティ付きのPDFが簡単に書き出せるのでとても重宝しています。しかもプレーンテキストなので右の画像のように、ターミナルを開いて、裏画面にでもxmmsやfirefoxを起動しておけば、あら不思議、画面がスッキリ綺麗。

今までは使い慣れてるエディタでサクサク書いて、そのあとにLaTeX用に修正しなおしてました。これだと、2度手間です。OpenOffice.org 2.0ならほぼWYSIWYGエディタなので文章を書きながら結果が確認できて、しかも数式エディタやドローもあったり、PDFへの書き出しもあったりしてやたら便利です。

でも、使い慣れてるエディタを使いたいので、テキスト形式がいいわけです。OpenOffice.orgの形式はzipで固められた書庫で、解凍するとXMLファイルなどがたくさん出てくるのでOpenOffice以外での利用は面倒。Microsoft OfficeのXML形式は冗長。DocBookはXMLファイルで、人間様が手で打ち込むには少々面倒だけど結構シンプル。

最終的に形にするなら、LaTeXなど好きなものを使えばいいけど、修正・変更の手間を考えると、2度手間でもやはりプレーンテキストがいいのかな。それともOpenOfficeなどの統合環境に慣れた方がいいのかもしれません。eclipseもエディタが嫌だといいながら統合開発環境の便利さのために使い続けてるし。うーん。


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