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SewiGの日記

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2007-04-13 [金] [長年日記]

[Opinion] 著作権の業界ごとの考え

落語、現代美術、同人誌、ソフトウェアに関しての著作権保護期間に関する記述があります。

落語では弟子にはネタは無償提供、師匠の死後は自由に使って欲しいという立場。現代芸術ではむしろ模倣によるおもしろおかしさが重要みたい。

ところが、同じ芸術でも同人誌の場合は著作権にややうるさい。そんな状況であっても同人誌は年を追うごとに活気を増しています。漫画に関しては落語のように尊敬する作家がいて影響を受けて新しい作家が生まれるという過程が今までにあったし、同人誌によってユーザや業界に盛り上げることで結果的に著作権者も潤うからという考えの下二次創作を許可しているところがあるからでしょう。同人誌が金になると考えた転売屋とかが出てくるからうるさくなった気がしないでもありません。

ソフトウェアについては、この記事ではいわゆる完成品のソフトウェアについてのみ言述されています。さらに、保護期間延長問題とは関係が無いとまで言い切っています。たしかに50年、70年も同じソフトウェアというのは例を聞かないです。しかし、あらゆるソフトウェアのベースになっている部分に著作権があったら、と考えてはどうだろうか。mp3、gifなどいろいろとロイヤリティーが問題になってきましたし、保護期間延長によってサブマリン特許とか出て既存のソフトウェアに影響を与えることもあるでしょう。オブジェクト指向はうちが起源ニダとか言われたら今の技術屋はあきれますよ。


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