SewiGの日記
2005-07-11 [月] [長年日記]
■ [Book] 涼宮ハルヒの憂鬱 - 谷川流 著
非日常の生活を望む涼宮ハルヒは入学早々、宇宙人・未来人・超能力者がいたら、あたしのところに来なさい、と言います。さらに、彼女は人間でないものに会いたいと、同好会を設立にしようとします。主人公のキョンは彼女に言われるままに入会させられ、さらに3人を入会させることに。しかし、この時からハルヒ、キョンには予想もしない展開が待ち受けることになります。
導入部分が無駄に長く、オチがあっけない感じではあったのですが、幻想世界の描写はおもしろかったです。設定は良くも悪くも今どきのライトノベルって感じです。読後は、確かにライトノベル界でも議論が巻き起こるほどの作品だと感じました。