SewiGの日記
2005-07-04 [月] [長年日記]
■ [Programming] Visual C++ Toolkit 2003 + DirectX 9.0の環境構築メモ
必要なもの
※以下で説明するパスは自分の環境に合わせて読み替えてください。(ドライブ名やインストール先)
1. 上記の3つをインストール
2. Windows XPなら「システムのプロパティ」→「詳細設定」→「環境変数」でPATHにC:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003\binを追加
3. C:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003\bin\vcvars32.batを編集
@echo off SET PFSDK=C:\Program Files\Microsoft Platform SDK SET VCTK=C:\Program Files\Microsoft Visual C++ Toolkit 2003 SET DXSDK=C:\Program Files\Microsoft DirectX 9.0 SDK (June 2005) SET PATH=%VCTK%\bin;%PFSDK%\Bin;%PFSDK%\Bin\Win64;%PATH% SET INCLUDE=%DXSDK%\INCLUDE;%VCTK%\include;%PFSDK%\Include SET LIB=%DXSDK%\Lib\x86;%VCTK%\lib;%PFSDK%\Lib echo OK
4. 作業ディレクトリでプログラムを作成
5. コマンドプロンプトを開いて、作業ディレクトリに移動
6. > vcvars32を実行し、環境変数を設定
7. cl.exeでコンパイル、link.exeでリンク、rc.exeでリソースなのですが、makefileを作成し、ビルドを自動化
EXE = sample.exe SRC = sample.cpp OBJ = sample.obj LIBS = d3d9.lib d3dx9.lib dxguid.lib winmm.lib kernel32.lib user32.lib gdi32.lib CC = cl.exe CFLAGS = /c /W3 /O2 LINK = link.exe LFLAGS = /SUBSYSTEM:WINDOWS all: $(EXE) $(EXE): $(OBJ) $(LINK) $(LFLAGS) /OUT:$(EXE) $(OBJ) $(LIBS) $(OBJ): $(SRC) $(CC) $(CFLAGS) $(SRC) clean: del *.obj
8. > nmake でビルド
9. 実行ファイルが完成してうれしいね
もし、コンパイルで失敗したらソースコードを見直してください。リンクで失敗したら、必要なライブラリがLIBSに記述されているか確認してください。あとは単純にタイプミスとか、コンパイル漏れとか。
おーっとさっき電話した時はコレを見逃していた…。めちゃめちゃプログラムの話題振ってくれていたのね…。9をするなら対応のグラボを買ってみるのもいいかも。GeForceFX5200のだったら5000円くらい(?)で今売ってるよ(この前買って、debianのsargeでXを入れて楽しんだ)。
私のメインPCはGeForceFX 5500ですよ。
あー、5200買いましたか。XだったらnVIDIAなのかな。ドライバ揃ってるし。
暇ができたら、ATIのカードでXを動作させてみたい。
実質的にはATIでも問題ないだろうけど、比べた時、radeonでは問題があった、てのをネットで2件ほど見かけたので(画面が真っ暗になる、止まる)。無難にnVidiaを選択。
ちなみにドライバはXFree86付属(?)のnvていうドライバじゃなくて、あとからnvidiaという名前のドライバを持ってきて入れるのが定石みたい。