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SewiGの日記

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2005-04-12 [火] [長年日記]

[Opinion] <「萌え」市場>書籍や映像、ゲームで規模888億円に

以前、ヲタ市場の経済効果というニュースがありましたが、そのヲタ市場でも萌えの割合が高いそうです。無視できない分野として認識されれば良いことです。これでしばらくは趣味に困ることはないのかな。市場が活性化してくれればアーティストにも還元できて私たちもアーティストもうれしい限りなのですが、変に萌えが乱立してもらっても、現在の販売対象が子供から中年一歩手前までと広く、クオリティの低下が心配です。

萌えに限らず、どの分野にも言えることですが、本が売れない・CD/DVDが売れないと言ってる会社は既存の販売戦略を転換してみてはどうでしょうか。既存の分野で販売を続ければノウハウが蓄積されててそれは楽だと思いますが、売上が下がる事実を前にして伸びる可能性のある新ジャンルを無視するのはどうかな、と。もちろん新ジャンルもいつ衰退するかは分かりませんが、このようなニュースが出る前から動き出していないと競争についていけない気がします。

新ジャンルが成長分野かどうか見極めが簡単にできればいいのですが、そううまくいかないのが経済。でもどうしても経営に行き詰るようであれば未開拓の分野に挑戦してください。それがまったくの異業種であっても。これで成功した企業もたくさんあるのですから。


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