SewiGの日記
2007-08-07 [火] [長年日記]
■ [Software] Hello Worldにとって代わる萌えるセリフとFizz-Buzz問題
最近、Hello Worldを使う例題が減ってきたように感じます。使われなくなった理由の1つは、日本語を表示させた方が国際化を意識した言語の例として最適である点。確かに
Hello World!
と表示されるよりは
おにいちゃん、大好き♪
と表示させた方が、2バイトコードも大丈夫という安心感と、コーディング意欲が湧きそうという点で優秀です。
で、言語の紹介だと、条件分岐がこうで、変数の宣言がこうで… と流すように羅列して終わりというパターンが多いのです。そこで各種プログラミング言語の文法をおさらいする意味でFizz-Buzz問題です。この問題自体のことはググってもらうとして、なぜ例題として最適かというと、条件分岐と演算子をいい具合に使用するのでフローチャートに書けるプログラムなら書けるようになるという点です。最近、Fizz-Buzz問題をサンプルにしたHelloWorld的なプログラムをよく見ます。
さて、オブジェクト指向などほかの思想についての例題には何がいいんだろうか。うーん。