SewiGの日記
2005-08-26 [金]
■ [Music] シンセサイザのコスト
今やシンセサイザはソフトウェア化されて多くの製品が市場に出回っています。手に入りにくいビンテージ品を再現したものや、アナログシンセ、GB単位のソフトサンプラなど。ソフトならかさばらないので保管に困りません。
ところで、シンセがソフト化されてコストは下がるのでしょうか? 一般にソフトウェアの方が安そうなのですが、ソフトシンセの世界ではユーザの数が事務系などと比べると少ないので値段を上げざるを得ません。さらに音楽音響系の技術者も少ないので開発も通常より長く掛かると思います。ということで人件費が高そうに思います。ソフトシンセはユーザを幸せにするのかなぁ。先輩が、音楽は収入よりも出費の方が多い、音楽業界に入る前から不安だと言っていました。今やシーケンサ・ソフトシンセは無料で手に入るようになり音楽製作の敷居は下がりましたが、商用レベルとなるとお金が必要なのはいつの時代も変わらないですね。