SewiGの日記
2005-07-03 [日]
■ [Shopping] 今週の買い物情報
uni POWER TANK スタンダード(ノック式)
何かメモを取るときは、シャープペンや、鉛筆はあまり使いません。大学の講義以外はノートや、裏紙にはボールペンで筆記します。インクは油性を使用します。水性や中性は滲むので使いません。ところが、黒の油性ボールペンって他の色に比べてすぐに書けなくなりませんか? 私だけ? 他の色も同じ環境で使ってるのに。最近はuni POWER TANK スタンダード(ノック式)を使用しています。これは使いやすい。オススメ。アイデアが逃げないうちにすばやく綺麗に書けるボールペンを手元に1本置いておきたいですね。
iアプリゲーム開発テキストブック - 布留川英一 著
MIDP Javaゲ−ムプログラミングのときもお世話になった布留川さんのiアプリ解説書です。モバイルエージェントの研究でiアプリを作りそうな予感がしたので購入。
2006-07-03 [月]
■ [Programming] 集合書き込みと拡散読み出し(1)
これは、1回のシステムコールで2つ以上のバッファに対する出力ができる優れものです。これを集合書き込み(gather write)と言います。<sys/uio.h>で定義されています。
ssize_t writev(int fildes, const struct iovec *iov, int iovcnt);
fildesはファイルディスクリプタです。fopen()より抽象度の低い操作でよく使う識別子です。で、次のiovecがポイントになります。iovecはバッファとその長さを持つ構造体で、その配列を引数に渡します。
caddr_t iov_base; int iov_len;
iovcntは、iovecの要素数。
集合書き込みを利用する場面としては、ネットワークプログラミングが挙げられます。strcatなんかでバッファをメモリ上でバリバリ結合してたらコストが大きいですが、これならデータが用意できた時点で書き込みが行え、これが不可分に行われるのが特長です。なので、UDPデータグラムの生成なんかでは、ヘッダがたくさん付加されますがこれをiovecでまとめておいて、1回のwritev呼び出しで1つのUDPデータグラムが生成できます。
#include <sys/types.h> #include <sys/uio.h> #include <unistd.h> #include <string.h> int main() { int fd; char *buf0 = "妹「"; char *buf1 = "お兄ちゃん大好き♪"; char *buf2 = "」"; int iovcnt; struct iovec iov[3]; fd = creat("hoge.txt", 0644); iov[0].iov_base = buf0; iov[0].iov_len = strlen(buf0); iov[1].iov_base = buf1; iov[1].iov_len = strlen(buf1); iov[2].iov_base = buf2; iov[2].iov_len = strlen(buf2); iovcnt = sizeof(iov) / sizeof(struct iovec); writev(fd, iov, iovcnt); close(fd); return 0; }
2007-07-03 [火]
■ [Other] ひそかな楽しみ
毎週、研究室会議っていう進捗報告みたいな研究発表があって私の場合は3週間に1度の割合で発表の順番が回ってきます。このマジメな研究という領域にどうやって趣味を持ち込もうかと試行錯誤 して楽しんでたり。
例えば、スライドや配布資料に表示してある音声波形。どう見ても普通の離散値にしか見えない。だから元音声で遊びます。妹欲しいなぁ、って気分のときはATR音声データベースの「いもうと」を。妹に癒されたいなぁ、って気分のときは、おにいちゃんCDから厳選した「おにいちゃん♪」ボイスを。
ただ、入力に使う音声に制約が出てきたので最近はやっていません。今やってるのがプレゼンに使うスライドの挿絵を徐々にかわいいイラストにする作戦。
まず軽めに2chのAAを使ってみたら、クレームなし。OK。先々週は、ちゅるやさん… をそのまま使うとさすがにマズイのでモナーっぽく仕立てたちゅるやさんを使ってみた。OK。さて、来週はどんなイラストを使うかな…
● てっつん [飯野賢治はノートに拘ってる。 http://blog.neoteny.com/eno/]
● SewiG [飯野さんの奇抜なアイデアはこういう、こだわりから生まれてくるんですね。 紙の質は良く分かりませんが、私は、ノートは方..]