インストールが終わったら再起動する前に基本的な設定をしましょう。 FreeBSD 6.1-RELEASEを元に説明しています。
FreeBSDガイド - 基本設定
再起動する前に
- 「User Confirmation Requested」で設定をするか聞かれるので「YES」を選びます
- 「Root Password」でrootのパスワードを設定します
- 「User Management」で一般ユーザを作成します
- 「Console」で「Keymap」を「Japanese 106」に設定します
- 「Time Zone」ではGMTは使用せず、「Asia」>「Japan」に設定します
- マウスを使う場合は「Mouse」で設定します
- 「Networking」で「Interface」を設定しますが、IPv6は今のところ「No」にします
- 「Exit」>「Exit」>「Exit install」で再起動します
→他人にはぜぇったい分からない長い文字列にしてください。
→rootになれるユーザはグループをwheelにします。またシェルは/bin/tcshにしておくと良いです。
→インストール時にNICが認識されてるのでそれ以外のインタフェースはいじらないほうがいいです。
Portsの使い方
Portsを使えば、たくさん用意されたソフトウェアを簡単にコンパイルしてインストールしてくれます。 まず、CVSup(net/cvsup)を入れてみましょう。
- cd /usr/ports/net/cvsup
- make install
これだけです。 PortUpgrade(sysutil/portupgrade)なら
- cd /usr/ports/sysutil/portupgrade
- make install
PackageはPortとは違い、バイナリをインストールしてくれます。 sysinstallを実行して、「Configure」>「Packages」でインストールできます。